放射線業務従事者 特別教育講習(a教育)のご案内

特別教育講習(a教育) 受講のご案内

加工施設、再処理施設、使用施設等及び原子炉施設にて放射線業務従事者として指定し、作業をされる方は、電離放射線障害防止規則(電離則)第52条の6(加工施設等)、第52条の7(原子炉施設)に基づき、事業者(雇用事業主)が特別教育を行わなければなりません。

e-Gov法令検索(電離放射線障害防止規則)

当社のeラーニング特別教育講習では、雇用事業主に代わって貴社の従業員に特別教育を実施することが可能です。

各事業主が効率的に業務を遂行するために、当放射線業務従事者 特別教育講習をご利用ください。

よくお問い合わせいただくご質問と回答

本講習の対象の方

加工施設等及び原子炉施設にて放射線業務従事者として指定し、作業をされる方が対象となります。
本講習(a教育)は、全施設共通の学科教育となります。

ご注意ください

日本原子力研究開発機構 の「核燃料サイクル工学研究所」にて放射線業務従事者として指定し、作業される方は「核サ研入構者向け 特別教育」を受講ください。

放射性同位元素等の規制に関する法律 第22条で定められる「放射線障害の防止に関する教育訓練」をご希望の方は、教育訓練講習のご案内をご確認ください。

受講形式

eラーニング形式(Web講習)での受講となります。

受講者の方が所有するパソコン、タブレットを使用して、会社やご自宅から受講していただきます。
指定の期間内であれば、ご都合の良い日、時間に受講いただくことができ、1日に全ての教材を受講いただくことも可能ですし、複数日に分けて受講を進めていただいても構いません。

(eラーニングシステムは、平日土日祝日問わず、24時間稼働しておりますので、指定の期間内に受講を完了していただきます。)

全ての動画教材を視聴いただき、全ての理解度テストに合格しますと、pdfファイル形式の受講証明書(修了証)をダウンロードすることができます。

カリキュラム

電離則第52条の6、第52条の7に基づく特別教育は、abc教育と呼ばれており、それぞれ以下のように分類されています。

a教育:全原子力施設共通の学科教育
b教育:原子力施設毎の学科教育
c教育:原子力施設毎の実技教育

本特別教育講習(a教育)のカリキュラムは、以下の通りとなります。

  1. 核燃料物質若しくは使用済燃料又はこれらによって汚染された物に関する知識(1時間)
  2. 電離放射線の生体に与える影響(0.5時間)
  3. 関係法令(1時間)

※教育科目、時間については、核燃料物質等取扱業務特別教育規定に定められています。

ご注意ください

b教育、c教育は、本講習に含まれません
b教育、c教育は施設固有の教育となりますので、従事する事業所にて実施してください。

講習コース

コース名受講料*1)
(一人あたり)
受講可能人数
放射線業務従事者 特別教育(a教育)11,000円各回20名

*1) 受講料は、消費税込みの金額です。

請求書・領収書の取り扱いのご案内

お申し込み

講習のお申込みは、以下の予約ページからお願いいたします。

※ 予約ページは、株式会社セレクトタイプが運営する予約システムを利用しています。
募集定員は応募状況により増減する場合があります。また、講習自体を中止する場合もございますので、早めのお申込みをお願いします。

ご注意ください

予約ページのお申し込み期限は、実際の受講期間の1週間前となります。
例を用いて説明しておりますので、「特別教育の申込期限を知りたい」を御覧ください。